みつみつとろーり安納紅と安納こがね。2種類の安納いもの比較
さつまいもの中でもとりわけ人気が高いのが安納いも。種子島の西之表市安納地区で栽培が始まったことから安納芋と呼ばれています。知らなかったのですが、実は安納いもには安納紅と安納こがねの2種類があります。安納紅は皮が赤く、安納こがねは皮が白いのが特徴です。一般的に広く出回っているのは安納紅。安納こがねは栽培が難しく収穫量が少ないため「幻の安納芋」と呼ばれることもあるそうです。今回その珍しい安納こがねをらでぃっしゅぼーやで発見したので比較してみました。
ちなみに安納いもはやはり焼き芋にするのがベストだそうです。というわけで、アルミ箔で包みオーブンのグリル機能で50分ほど焼きました。
安納紅
50分後……
おぉー!!蜜がすごいです!!
安納こがね
皮が白くてじゃがいもとか長芋みたいですがさつまいもです!!らでぃっしゅぼーやのレア度は最高の★5つとなっています。確かにこんな安納いも見たことない……。
こちらも焼くと……
皮から蜜がとろ~り。
切ってみると中からきれいな満月のようなお芋さんが出てきました。
安納紅と安納こがねの比較
ではでは、何か違うのかな~と2つを並べてみました。
ぱっと見あまり変わりません(笑)実際皮の色以外に大きな違いはないようです。この写真では皮の色の影響(と光の当たり具合)により、安納紅の方がオレンジっぽくて安納こがねの方が黄色っぽい色をしています。
皮をはがしてみると
……ますます大差ないですね(笑)しかしこの写真から強いていえば安納紅の方が身の表面に皮の色が残りやすいのかもしれません。
味もどちらも同じくらいに甘くて美味しかったです。ただ、「安納紅」と「安納こがね」の比較というよりも「今回食べた芋は、」という話になりますが、安納紅はやや繊維が多くねっとりしており、安納こがねももちろんねっとりしていましたがこちらの方が水分が多めな感じがしました。繊維はあまりありませんでした。ちなみに安納紅はスーパーで買った有機栽培のもの、安納こがねはらでぃっしゅぼーやで購入したものです。大した比較になりませんでしたが美味しい安納いもが食べられて幸せなのでよしとしたいと思います!(おい)