まるで果物。中東のなすのジャム
こんにちは。えだママです。
トルコやモロッコなど中東で食べられるなすのジャムを作ってみました。
え~?なすのジャム?うげ~、とか思うでしょお~。これがね、食べてみるとびっくり。果物みたいに美味しいんですよ。
レモン汁の酸味も加わって風味はバナナに似てますが、口の中ですっと溶けていく感じはいちじくに似ています。
また、名前はジャムですが、実際は形を残して煮るため、ジャムというよりはコンポートに近いのかなと思います。
ジャムというだけあって本来はたっぷり(なすと同量かあるいはそれ以上)の砂糖で煮て瓶に詰め、長期保存できるように作られますが、ここではなすも砂糖も量控えめの食べ切りレシピをご紹介します。
香辛料はシナモンスティックとクローブを使いますが、どちらかある方だけで構いません。また、スティックでなくパウダーでも。パウダーだと2~3振りもすれば十分だと思いますが、量はお好みで調整してください。
なすのジャムなんて聞くとちょっと衝撃的ですが、食べてみるとさらにびっくり。美味しさも衝撃的ですよ^^
材料
・なす・・・小3個(約250ℊ)
・砂糖・・・40ℊ
・シナモンスティック・・・1本
・クローブ(ホール)・・・3粒
・レモン汁・・・小さじ2分の1
・くるみ(粗く刻む)・・・30ℊ
・水
作り方
1.なすは洗ってヘタ部分を切り、厚めの輪切りにし、さらに縦半分に切ります
2.ボウルに入れてひたひたの水を加え、水に10分ほど浸してあく抜きをします
3.鍋にたっぷりの水を入れて沸かします。沸いたらなすを入れて2~3分ほどゆでます。ゆでたら水にとりさらします
4.小鍋に水1カップ、なす、砂糖、シナモンスティック、クローブを入れて弱火にかけ煮詰めます。途中でアクが出てきたら取ります
5.水気が少なくなってきたらレモン汁、くるみを加えて鍋ごとゆすります。全体が混ざったら火を止めます