フランスのサラダ2種
フランスのサラダを2種作ってみました!
作ってみたのは
・キャロット・ラべ
・リヨン風サラダ
です。
キャロット・ラぺ Carrot Lape
フランスではスーパーのお惣菜コーナーからレストランまでどこにでもある定番のサラダです。レモン汁を使うとやわらかく優しい味わいになりますが、もっとキリッとした酸味が欲しい方はワインビネガーなど酢を使ってみてください。
また、ディジョンマスタードを加えると奥行きのある味わいになりますが、なくても十分美味しいです。それにしてもパセリが入るとニンニクも入れたくなるのは私だけでしょうか。
材料(2~3人分)
分量は目安です。お好みで加減してください。
にんじん | 2本(約300g) |
オリーブ油 | 大さじ1 |
レモン汁 | 小さじ1と2分の1 |
塩 | 小さじ2分の1 |
黒こしょう | 少々 |
ディジョンマスタード | 小さじ2分の1 |
イタリアンパセリ(みじん切り) | 適量 |
作り方
1.にんじんを千切りします。
2.残りの材料を加え、よく混ぜ合わせます。
3.冷蔵庫に一晩置いて味をなじませます。
リヨン風サラダ Lyonnaise Salad
フランスの昔からあるサラダで、『サラダの歴史』(ジュディス・ウェインラウヴ著 田口未和訳)によれば17~18世紀にリヨンのシルク工場の労働者が食べていたそうです。通常フリゼ(別名カーリーエンダイブ。エンダイブには数種類ありますが、日本で単にエンダイブといえばこれのことですね)が使われますが、普通のレタスでも。材料3つで簡単に作れますし、ベーコンと卵が食欲をそそり野菜がもりもり食べられるサラダです。
またこのサラダにはポーチドエッグをのせますが、ポーチドエッグを成功させるためには新鮮な卵が必要です。エンダイブを手に入れたあかつきには卵を買うのもお忘れなく!古い卵の場合は半熟卵か温泉卵にすればOKです。ドレッシングの油・ビネガーはお好みのものを使ってください。
材料(2~3人分)
分量は目安です。お好みで加減してください。
サラダ | |
エンダイブ | 2分の1個 |
ベーコン | 3枚 |
新鮮な卵 | 人数分 |
ドレッシング | |
サラダ油 | 小さじ6 |
白ワインビネガー | 小さじ1と2分の1 |
塩 | 1㏄スプーン1杯(小さじ4分の1弱) |
黒こしょう | 少々 |
ディジョンマスタード(お好みで) | 1㏄スプーン1杯 |
作り方
1.エンダイブは洗って4,5cmの長さにカットし、水気を切ります。
2.ベーコンを焼き、お好みの幅に切ります。(先に切って焼いてもOKです)
3.ドレッシングの材料を全て混ぜます。
4.ポーチドエッグを作ります。作り方は下です。
5.お皿にエンダイブとベーコンをのせてドレッシングをかけ、ポーチドエッグをのせます。
ポーチドエッグ
ポーチドエッグは成功させるのにコツがあり、ネット上にもたくさんの記事や動画がアップされています。
大体みなさんおっしゃってるのは
・新鮮な卵を使うこと
・卵は一度容器に割り入れてから鍋に入れること。鍋に直接割り入れてはだめ。
・酢を入れること
・穴あきお玉を使うこと
です。実際に作ってみましたが上のポイントをきちんと守れば成功します。
作り方
1.鍋にたっぷりの湯をわかします。(フライパンでもできますが両方やってみたら鍋の方がよかったです。水の深さがポイントのようです)
2.新鮮な卵を小皿に割り入れます。(今回は採卵してから3日目の卵を使いました)
3.沸騰したら火を弱めてあまりぐらぐらさせないようにして酢を入れます。(ここでは小さじ1~2くらい入れました)
4.小皿の縁を傾けるようにしてそっと卵を入れます。タイマー押すのも忘れずに。
4.そのまま3分待ちます。(下手に触ると白身が散らばります←やってしまった人(^^; が、フライパンでやったら白身が黄身を覆いませんでした)
5.穴あきお玉ですくいます。キッチンペーパーの上に置くと白身がくっつきます←やってしまった人(^^;)。軽くお玉を振って水気を切りそのまま料理の上にのせましょう。