ナムルを美味しくする小さなコツ。
日本でも定番おかずのナムル。韓国では「パンチャン」という、ご飯と一緒に出されるおかずのひとつとして食卓に上ります。いろいろな種類のナムルがありますが、中でもほうれん草のナムルともやしのナムルは最もよく食べられるもののひとつで、ビビンバのトッピングなどにも使われます。
簡単で美味しいので我が家でもよく作るのですが、今回少し丁寧に作ってみて、美味しくなるコツを学びました。
ほうれん草のナムル Spinach Namul
材料(2~3人分)
分量は目安です。お好みで加減してください。
ほうれん草 | 150g |
ごま油 | 小さじ2 |
しょうゆ | 小さじ2 |
塩 | 小さじ4分の1 |
白ごま☆ | 小さじ2 |
小ねぎ(小口切り)☆ | 2つまみ |
にんにく(みじん切り) | 1片 |
☆ほうれん草のナムルを美味しくするコツはねぎを加えること!ごまとねぎがいいアクセントになります。お好きな方はもっと増やしてみても。
材料はあくまでも目安ですので、味見をしながらお好みの味に調整してみてください。
作り方
1.ほうれん草は洗い、根元を切り落とします。(普段は根元は除くことが多いのですが、今回はきれいだったのと写真映えを狙ってw根元も使いました)
2.鍋に湯を沸かし、沸騰したらほうれん草を入れ、20秒ほどゆがきます。(ほうれん草の硬さやお好みの食感で調整してください)
3.冷水にとり2,3回水を変え、水気を絞ります。
4.5cmの長さに切り、ボウルに入れます。
5.残りの材料を加え、混ぜ合わせます。
もやしのナムル Sukju Namul
日本ではもやしといえば緑豆もやしが一般的なので特に気になりませんが、海外のサイトを見てみると「大豆」じゃなくて「緑豆」よ!と注意書きがしてあっておもしろいなと思います。ちなみに大豆もやしはsoybean sprouts、緑豆もやしはmung beans sproutsといいます。
もやしのナムルを美味しくするコツはゆでた後冷水にさらすこと!水にさらさないで冷ます(おか上げ)場合と両方作ってみましたが、水にさらす方がより甘みが出ます。冷水にさらした後はもやしの水気をしっかり絞りましょう。
塩は小さじ半分ほど入れてみて、足りなければ少しずつ足していってください。隠し味にほんの少し薄口しょうゆを入れても。もやしはゆでるとカサが減ってしまうので気持ち多めに作るのがおすすめです。
材料(3人分)
緑豆もやし | 2袋 |
小ねぎ(小口切り) | 1本 |
にんにく(みじん切り) | 1片 |
ごま油 | 大さじ1 |
塩 | 小さじ2分の1強 |
白ごま | 大さじ2分の1 |
作り方
1.鍋に湯を沸かし、もやしを1分ほどゆでます。
2.ザルに上げ、冷水にさらし、両手でしっかり水気を絞ります。
3.ボウルに入れ、残りの材料を加えて混ぜます。少し置いて、味をなじませます。
4.器に盛りつけます。