本当にいい食事とは何だろう?

ある人は日本人は糖質を摂りすぎだといい、ある人はたんぱく質不足だからたんぱく質をもっと摂れという。脂はたくさん摂った方がいいという人もいれば控えめにした方がいいという人もいる。結局のところ一体何をどれだけ食べればいいのだろう?

そのヒントを求めて医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68という本を読んだ。この本は結構売れているみたいだから、すでに知っている方も多いかもしれない。

本の中では「長寿の秘訣」として野菜をたくさん食べることが勧められている。やはり野菜をたくさん食べるのって大切なのだ。ただし単に野菜を食べればいいというわけではなさそうだ。野菜を食べるにしても食べ方に注意が必要で、揚げ物とか、一緒に大量の炭水化物を使うようなものはよろしくない。揚げることによってAGE(終末糖化産物)を増やしてしまうし、糖質を摂りすぎると血糖値を上げることになる。AGEとは簡単にいえば老化の原因となる物質のこと。我が家は野菜をひとり1日350ℊ(以上)食べる生活をしたことがあったけれど、この本を読んでその調理方法にはちょっと反省した。

さらに調べてみた。すると世の中には

・Plant Based Whole Food(プラントベースホールフード)
・DASH食
・地中海式食事法

などいろいろな食事法があるのである。

Plant Based Whole Foodとは野菜や果物、穀物、豆類、ナッツ類をできるだけそのままの形で食べ、動物性食品や乳製品は食べない、厳格な菜食主義といった感じの食事法。油は動物性脂肪はもちろんのこと植物油も極力摂らないことが勧められている。

DASH食はDietary Approaches to Stop Hypertensionの略語で高血圧を予防するための食事法。野菜や乳製品などのカリウム、マグネシウム、カルシウム、食物繊維、たんぱく質を豊富に含む食品を多く摂り、塩分や脂の多い肉、バター、魚卵など動物性脂肪やコレステロールが多い食品を減らす。

地中海式食事法は地中海周辺の地域で昔から食べられてきた食事をする食事法。野菜や果物、全粒粉のパンやパスタ、ヨーグルトやナチュラルチーズなどの乳製品、魚介類を多く食べ、油にはオリーブ油を使用する。

人間はひとりひとり体質や生活習慣が違うから、全ての人に当てはまる正しい食事法というものはないだろう。けれど、こうしてみると、どの食事法でも野菜をよく食べることはいいことみたいである。


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