坂ノ途中の無農薬玄米3種を試してみました

こんにちは。えだママです。

個人的な話ですが、先日宮澤賢治の「雨ニモマケズ」をイギリス出身の詩人アーサー・ビナードさんが英訳された絵本『雨ニモマケズ Rain Won’t』を読みました。

「雨ニモマケズ」の詩の中には「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベ」という節があるんです。ビナードさんのあとがきにそれに関連したことが書かれていて、読んでいると無性に玄米が!しかも賢治の生きていた頃の作り方で作られているような玄米が!食べたくなりました。

そんなときふとこれまでに野菜を何度か購入したことのあった坂ノ途中が頭に浮かび、ネットショップを覗いてみるとやっぱり近そうだったので(私の想像の範囲ですが)、坂ノ途中の無農薬の玄米を注文してみました。坂ノ途中では3名の生産者さんのお米が売られていたのですが、どれも美味しそうだったのですべて2㎏ずつ注文してみることにしました。(※購入当時は3名の生産者さんのお米のみだったのですが、通常は6名の方のお米が販売されているようです)

こちらがその3つです。それぞれに素敵な名前が付けられ、どんな特長があるかなど丁寧な説明がされていました。

石清水米

生産者は京都府の辻農園さん。坂ノ途中のコメントを引用させていただきますと、”「本当においしいものを作りたい」という情熱のもと育てられた「石清水」。生産者の辻さんは、農薬や化学肥料を一切使わず、たくさんの生きものが共存する田んぼをつくっています。いちばんおいしい「狩り旬」で収穫し、じっくりゆっくり乾燥させることで、甘みとうまみを引き出しました。”とのこと。

この狩り旬についてはもう少し詳しい説明がホームページに載っていました。こちらもちょっと引用。”お米は、収穫後に低温でゆっくり乾燥させると風味や甘みが損なわれずおいしく仕上がります。しかし、一般的な米作りでは一気に田植えを行うため収穫時期が集中し、一度にたくさんのお米を高温、短時間で乾燥させています。辻さんはゆっくり乾燥にこだわるため田植えの時期を少しずつずらし、収穫時期が重ならないように工夫されています。いちばんおいしい「狩り旬」が来た田んぼから順番に収穫し、通常の約4~6倍、36~40時間かけてじっくり乾燥させることで、お米のうまみをしっかり引き出しました。”とのこと。これだけ手間ひまかかっているお米、むしろ食べられるだけでもすごくラッキーなのではと思えてしまいます。

そふぁらさんの夢ごこち

生産者は滋賀県のそふぁらさん。坂ノ途中のコメントでは”伊吹山の滑らかな雪どけ水に恵まれた滋賀県長浜市でれんげ緑肥・無農薬にこだわって育てられているそふぁらさんのお米。約10年かけて田んぼの改良を行ってきました。自然の恵みで丹精こめて育てたお米は味わいが濃く、もっちりとした食感と、やさしい甘みがある品種です。”と書かれていました。今では全然見ることがありませんが、小さい頃は田舎に住んでいたのでれんげ畑は懐かしい存在です。濃いピンク色の小さい花々が絨毯のように一面に咲いているのは幼心にも美しく、あの風景を見るのは大好きでした。安心で美味しいお米が食べられるのはもちろん、こうしてれんげ畑を残してくださっている方がいらっしゃるのを知りとても嬉しいです。

松江はくちょう米

生産者は島根県のゆとりの里さん。坂ノ途中からのコメントでは”島根県松江市の宍道湖の周辺、冬場に白鳥が降り立つ地域で栽培されたお米です。冬に水を張った田んぼに訪れるコハクチョウのおかげで、農薬や化学肥料を使わず育てられました。品種はコシヒカリ。香りが良く、お味はとても上品です!”と書いてありました。東京ではだだっ広い田んぼを見かけることすらほとんどありません。白鳥が降り立つ田んぼって本当に澄んだ空気の自然豊かなところなのだろうと想像してしまいます。お米を食べながらそんな風景を想像するだけでも軽くリフレッシュできそうです。我が子にも見せてやりたいなぁ。

味覚に関してはド素人ですが、素人なりに味をかみしめながらいただきました。11月頃に購入したので古米だったのですが、それを感じさせないほど美味しかったです。お味噌汁にご飯の普段の朝食が最高のごちそうになりました。また、3種類のうち今日のおかずはこれだからこのお米を合わせてみようなどと料理によってどのお米にするか選ぶ楽しみがあったのもよかったです。古米もとても美味しかったので新米はどれだけ美味しいのか次はぜひ新米を、それからまだ試していないお米もあるのでそちらもぜひ試してみたいと思いました!

坂ノ途中でお米を購入したのは初めてだったのですが、野菜同様期待を裏切らず満足度が高い!美味しいお米やお野菜をお探しならおすすめですよ。
【坂ノ途中】

本が好きな方はこちらもぜひ^^ ビナードさんの考え選び抜かれた訳はもちろん絵がとても心を打つ素晴らしい作品です。

ソーシャル
by
関連記事