世界のほぼ野菜1種で作る料理

野菜ほぼ1種類で作る世界の野菜料理です。

作ってみたのは
・ホワイトアスパラガスのオランデーズソース(ホワイトアスパラガス)
・カプレーゼ(トマト)
・ミゼリア(きゅうり)
・ナスのサラダ(ナス)
・フレッシュマッシュルームのサラダ(マッシュルーム)
です。

ホワイトアスパラガスのオランデーズソース White Asparagus with Hollandaise Sauce


春から初夏にかけて出回るホワイトアスパラガス。広くヨーロッパで食べられていますが、とりわけドイツでは「貴婦人の指」などと呼ばれ、ホワイトアスパラガスのお祭りもあるほど愛されています。

確かにホワイトアスパラガスってごちゃごちゃといろいろな野菜の中に混じっているというよりは、白いお皿にそれだけが盛られているイメージの高貴な雰囲気漂う野菜ですよね。見た目の美しさだけでなく、味もやさしい甘みがありとても美味しく、旬の季節にぜひ1度は食べておきたい野菜のひとつです。

アスパラガスの料理にはいろいろありますが、ゆでたアスパラガスにオランデーズソースをかけるのは定番の食べ方のひとつです。ここでは手軽に電子レンジで作りました。

材料

ホワイトアスパラガス 4本(180g)
オランデーズソース
 卵黄  1個分
有塩バター   50g
  レモン汁  小さじ2分の1~1☆
 塩  少々
 黒こしょう  少々

☆酸っぱいのが苦手な方は小さじ2分の1にしてください

作り方

1.アスパラガスは根元の硬い部分を切り落とし(状態にもよりますが、今回は5cmカットしました)、はかまを取ります。

2.アスパラガス全体が入る鍋かフライパンなどに湯をわかし、沸騰したらアスパラガスを入れて3分ほどゆで、ザルに上げます。

3.オランデーズソースを作ります。耐熱容器に卵黄、レモン汁、塩を入れて泡だて器でよく混ぜます。

4.バターを溶かし(電子レンジ600wで40秒)、3に少しずつ加えながらよく混ぜます。

5.電子レンジに入れて600wで10秒加熱し取り出してよく混ぜます。これをあと2回繰り返します。段々ともったりしてきます。

6.アスパラガスを皿に盛り、上からソース、その上から黒こしょうを振ります。

カプレーゼ Caprese


赤と白のコントラストが印象的な、日本でもおなじみのイタリア料理です。材料も作り方もシンプルな分いろいろなアレンジができます。ググってみるとミニトマトを使ってチーズも丸く形を整えたものやバジルを挟むものなどがありました。また、バルサミコ酢を使っているレシピもありました。確かに美味しそう……!

モッツァレラチーズがあるので少量でも満足感のあるサラダです。

材料(2人分)

トマト 1個
モッツァレラチーズ 1袋(100g)のうち約50g
ひとつまみ
黒こしょう 少々
オリーブ油 適量
バジル 適量

作り方

1.トマトとモッツァレラチーズをそれぞれ同じくらいの幅にスライスします。

2.器に交互に並べ、塩、黒こしょう、オリーブ油をかけます。

3.バジルを飾ります。

ミゼリア Mizeria


ディルとサワークリームを使ったきゅうりのサラダで、さっぱりとして夏にぴったりです。英語にもmiseryという単語がありますが、ミゼリアはポーランドの言葉で「みじめな」という意味だそう。おもしろいですね。

材料

きゅうり 2本
小さじ2分の1
サワークリーム 40g
白ワインビネガー 小さじ2分の1
砂糖 小さじ2分の1
こしょう 少々
ディル 適量

作り方

1.きゅうりは薄くスライスし、ボウルに入れます。塩をまぶして10~15分おきます。

2.別のボウルにサワークリーム、白ワインビネガー、砂糖、こしょうを入れて混ぜます。

3.布巾などで水気を取ったきゅうりと刻んだディルを加えて混ぜます。冷蔵庫で冷やします。

4.器に盛りつけます。

ルーマニアのナスのサラダ Salata de Vinete


中東やその周辺地域ではナスは丸ごと焼いて皮をむきペースト状にするのがおなじみの食べ方ですが、国や地域によって加える調味料や野菜が異なり様々なバリエーションがあります。中でもこのルーマニアのサラダは材料もシンプルで作りやすいです。

油はサラダ油やオリーブ油でも美味しくできますが、ルーマニア料理にとってひまわり油はイタリア料理のオリーブ油のような存在なのでひまわり油を使うとぐっと本格的になります。ところでこれをひと口食べた夫が「海老みたい」とひと言。うん、いいたいことはわかる、ようなわからないような……。

材料(2人分)

ナス 2本
玉ねぎ 8分の1個
ひまわり油(サラダ油やオリーブ油でも) 小さじ1
2つまみ
イタリアンパセリ(あれば) 2本

作り方

1.ナスは竹串で穴を開け、焼きナスの要領で丸焼きにします。(うちはオーブンのグリル機能で表15分裏10分)

2.焼けたら皮をむき、少し冷ましてから細かく刻みます。(皮をむいてからザルの上で1時間ほど置いておくと苦みが抜けてより甘くなるらしいです。)完全にペーストにせず少し歯応えを残すのがポイントです。

3.みじん切りした玉ねぎ、ひまわり油、塩を加えてよく混ぜます。

4.器に盛り、刻んだイタリアンパセリを散らします。

フレッシュマッシュルームのサラダ Sienisalaatti


国土の約65%が森林で覆われているフィンランド。なんと私有地でも他の人が自由に出入りでき、収穫までできる「自然享受権」という法律があるんです。そんなフィンランドの人たちは自然が大好きで、夏から秋にかけてはあちこちでベリーを摘んだりキノコ狩りをする人々の姿が見られます。

たくさん採れたキノコはそのまま調理されるほか、長期保存できるよう塩漬けにされ、サラダやスープなど様々な料理に使われます。中でもマッシュルームのサラダはフィンランドで昔から食べられてきた料理です。新鮮なものでも塩漬けのものでも作られますが、今回は新鮮なもので塩漬け風のサラダにしてみました。これは割と創作料理です。

材料(2人分)

マッシュルーム 1パック(100g)
玉ねぎ 8分の1個
生クリーム 大さじ2
小さじ2分の1・ひとつまみ
砂糖 小さじ4分の1
レモン汁 小さじ2分の1
パセリやディルなどのハーブ
(ここではイタリアンパセリを使用)
適量

作り方

1.マッシュルームは薄くスライスし、玉ねぎはみじん切り、イタリアンパセリは細かく刻みます。

2.鍋に湯を沸かし、沸騰したらマッシュルームを入れてさっと(10~20秒ほど)ゆでてザルに上げます。

3.ザルにマッシュルームを上げたまま熱いうちに塩小さじ2分の1をまぶし、塩が全体にいきわたるように混ぜ、冷めるまで置いておきます。

4.ドレッシングを作ります。ボウルに生クリーム、砂糖、塩ひとつまみ、レモン汁を入れ、泡だて器で泡立つ手前くらいまで混ぜます。

5.マッシュルーム、玉ねぎ、イタリアンパセリを加えてヘラで混ぜます。冷蔵庫で冷やします。

6.器に盛ります。

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