砂糖大さじ1・ノンオイルだけどしっとりふわふわな我が家流スポンジケーキのレシピ

こんにちは。スポンジケーキを作るときは必ずレシピの分量から砂糖を大幅に減らし、パサパサのスポンジケーキを作り上げていたえだママです。

普通スポンジケーキには砂糖をたっぷり加えないとふわふわの食感にはなりません。

でもどうにかして砂糖や油を減らし、なおかつふわふわの食感のスポンジケーキができないだろうかとここのところ試行錯誤していたのですが……ついに我ながら納得のヘルシーでしっとりふわふわ食感のスポンジケーキができました!!

使う砂糖は大さじ1、油は不使用、カロリーは全量で435.3㎉、脂質量は11.3ℊ、糖質量は59.07ℊ。6等分すると1切れ当たり72.5㎉、脂質量1.8ℊ、糖質量9.8ℊ(えだママ調べ)。

このレシピの秘訣はある野菜を使うこと。一体何だと思いますか?

正解は長芋。長芋をたったの30ℊ加えることで、砂糖大さじ1、油なしでもしっとりふわふわのスポンジケーキが作れるんです。

ヒントにしたのは鹿児島銘菓のかるかん。かるかんには大和芋が使われているのですが、以前かるかんを作ったときに(これまたマニアックなって感じですが笑)このふわふわ食感はスポンジケーキにも生かせないだろうかと思って加えてみたところ大正解。

わが夫など「普通のスポンジケーキより美味しい」と言ってくれました。私も正直スポンジケーキは一生このレシピで作り続けていく予感がしています(笑)

え~長芋?と思っているそこのアナタ、だまされたと思って1度作ってみてください。砂糖は大さじ1しか使っていないので、甘みはなく、お食事のパンとしても食べられますよ。試しに作ってみて、気に入ったら特別な日のデコレーションケーキに取り入れてもらえたら嬉しいです。

食感は普通のスポンジケーキより弾力がある感じですが、その分しっとりしていてパサつきはなくのどごしがいいです。

特別な材料もいらずすぐに作れますし、長芋も最近は冷凍食品のコーナーにすりおろした状態のものが売られていますからそちらを使えばさらにお手軽。また、作り方も普通のスポンジケーキにくらべればずっと簡単で、失敗しにくいと思います。

砂糖や油をできるだけ控えめにしたケーキが食べたい方にぜひともおすすめしたい罪悪感なしの我が家流スポンジケーキの作り方です。

材料(15㎝丸型)
・卵・・・2個
・砂糖・・・大さじ1
・長芋(すりおろす)・・・30ℊ
・薄力粉・・・60ℊ
・ベーキングパウダー・・・小さじ2分の1
・水(または好みのミルク)・・・大さじ2

下準備
・型にクッキングシートを敷いておきます
・薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておきます。できれば2回すると生地がよりよりきめ細かくなります
・オーブンを150℃に余熱します

作り方
1.卵は卵黄と卵白に分けます。まずメレンゲを作ります。ボウルに卵白と砂糖大さじ1を入れて、ハンドミキサーでピンとツノが立つまで泡立てます。

2.別のボウルに卵黄、すりおろした長芋、水を入れて全体が混ざるまでしっかり混ぜます。1で使ったハンドミキサーをそのまま使ってOKです。

3.ハンドミキサーからヘラに持ち替えて、1でできたメレンゲを加えて泡をできるだけつぶさないように混ぜます。

4.全体が混ざったら薄力粉とベーキングパウダーを加えてヘラで底をすくい上げるように、切るようにさっくり混ぜます。(これまでの私の失敗からのアドバイス:スポンジケーキはパンケーキとは違います。混ぜすぎもダメですが、混ぜなさすぎもダメ。こねないように、でも粉気がなくなるまでしっかり混ぜてください)

5.生地を型に流し入れ、上からトントンと落として空気を抜きます。

6.150℃に余熱したオーブンで30分焼きます。焼き上がりに竹串を刺して何もついてこなければOK。

7.焼き縮みを防ぐため、すぐに型ごと上から落とした後(私は3回くらいやります)、型ごとひっくり返して金網の上で冷まします。しっとり感もアップします。

8.冷めたら型から外します。

全体の出来上がり写真はこんな感じです。

半分に切ったときの断面図です。

我が家では下の子の1歳の誕生日にこの生地でバースデーケーキを作りました。

1歳の下の子も4歳の上の子も、ぱくぱく美味しく食べてくれました。ただし小さい子にあげるときは喉に詰まらせないようご注意くださいね。

その他我が家流スポンジケーキのアレンジレシピ

薄力粉30ℊ、大豆粉30ℊで作ったミモザケーキ(少し独特の食感でした)

薄力粉45ℊにアーモンドパウダー15ℊ・水→豆乳バージョン。この時は網の上にラップを敷きました。

また、まだ試してはいませんが、メレンゲ用砂糖大さじ1とラカントやエリスリトール等の甘味料50ℊくらいを卵黄のボウルに加えて混ぜて甘くすることもできるのではないかと思います。

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