1か月間毎日野菜を350g食べてわかったこと
こんにちは。野菜を毎日350g食べる生活を1ヶ月ほど続けてみました。
やってみてわかったのは、野菜を350g毎日食べるのは不可能ではないけれど、ちょっとしたコツがあると続けやすくなるということ。また時期や料理によっては意識せずともそれくらいの量を摂っているということです。
このページでは、1ヶ月試してみてわかった毎日野菜を350g食べ続けるコツや、メリットデメリットなどを紹介します。
ちなみに気になるダイエット効果ですが、夫の場合はある程度やせて体重キープという感じでした。また健康効果については正直1か月ではよくわかりません(追記:こんな記事を見つけました・・・「野菜を食べると健康リスクを抑えられる」https://dm-net.co.jp/calendar/2021/035963.php)。しかし私自身は以下のメリットを実感しました。
毎日野菜350g生活を始める&続けるコツ
重さのある野菜を把握しておく
葉物は栄養豊富ですが、重さがないのでなかなか350gまでたどり着きません。そんなときに頼りになるのは重さのある野菜!
具体的にはキャベツ、にんじん、玉ねぎです。キャベツはひと玉丸々の購入がおすすめです。この3つは日持ちするので、どれか1つが必ず家にある状態がベストです。また、季節ものではなす、トマト、大根、かぼちゃ、白菜です。これらを上手に使うと350g生活が続けやすいです。
とはいえ下にも書いていますが、いろいろな野菜をまんべんなく食べるようにしましょう!
もやしを上手に活用する
もやしは1袋200gと量がありますし、何より安い!また、コンビニにも置いてあるのであ!野菜が足りない!なんてときにもすぐ手に入ります。炒め物、サラダ、スープなど何にでも合わせやすいのもいいところ。日持ちしないのが難点ですが、ちょっと足りないかもなんてときには買っておくと便利です。
野菜をたくさん食べられるメニューをもっておく
たとえば、カレー、シチュー、炒飯、焼きそば、中華丼などです。全部がっつり系ですかね……。あとあっさりしたものだと具だくさんのお味噌汁もあります。こうした1品ものは忙しいときにもちゃちゃっと作れてボリュームもあるのでいくつかレパートリーがあると便利です。
ちなみにお好み焼きや餃子は使う野菜の量に比例して小麦粉や皮など他の量も増やさなければならないので意外と量を消費できませんでした。
偏らないようにする
何のための350gかというと、健康的に過ごすため!いくら栄養があるからと同じものばかり食べるのは本末転倒です。いろいろな野菜をバランスよく食べるようにしましょう。たとえばスーパーでは前の週によく食べた野菜をメモしておいてそれとは違うものを選ぶようにするなどするといいと思います。
自分に合った目安をもっておく
加工食品の野菜はどうカウントするか、これに意外と迷います。もちろん生野菜を使って350g食べることが一番ですが、野菜ジュースやお惣菜の中にも野菜は含まれています。この辺はその人の生活スタイルと大きく関係するところなので、自分が続けやすい許容範囲を考えておくと続けやすくなります。
あと生野菜でも枝豆や栗などのように食べられる部分と食べられない部分がある野菜もあります。厳密には食べられる部分だけで測った方がよいですが、うちでは皮ごとで計量しています。
あまり厳しく考えない
特にこれまであまり野菜を摂らない生活を送ってきた人がいきなり厳密に350g摂ろうとすると後が苦しくなります。まずはいつもより野菜を多めに食べてみる、そのために目で見てわかるように重さを測る、くらいのスタンスから始めて、自分の生活スタイルや食事の傾向を把握しつつ徐々にシフトしていくと続けやすくなります。
野菜の宅配サービスを利用する
あくまでもオプションですが、野菜の宅配サービスを利用するのも手です。費用は少し高くなりますが、野菜は美味しいですし、毎週自宅まで届けてくれるので買い物がとても楽になります。何せ大人2人と幼児1人だけでも1週間で6.3kg必要ですからね……。野菜の宅配サービスも最近はたくさんあります。大抵お試しセットがあるので、それらをうまく利用していろいろ試してみるといいですよ。
毎日野菜を350g食べる生活を始めてからのメリット
お通じがよくなった
子ども(1歳)も自分もお通じがよくなりました。(夫はもともとお通じがよい)
以前よりも朝から元気になった
これは野菜効果というよりも、朝食をしっかり食べるようになったからです。朝食にたんぱく質を摂ることの大切さはよくいわれていますよね。うちでは野菜を朝食と昼食で450g、夕食で450g摂取を目安にしていますが、朝昼で野菜をしっかり使う分それに合わせてたんぱく質の量も増えました。
特に朝食は以前からとっていたのですが、ご飯とお味噌汁ちょこっとという感じでした。でも野菜とたんぱく質がたっぷりの朝食を食べるようになり、朝から格段に調子がよくなったのを実感しています。
ちなみに我が家ではお弁当用と朝食用とに別々のおかずを作るのではなく、お弁当の残りを朝食に出すようにしていました。
満腹だけど意外と体重が増えてないことが多い
野菜をたくさん食べるためか、あ~今日は食べすぎちゃったなぁと思っても、体重計に乗ると意外に増えてないことが多いです。あと、翌朝胃もたれしていることも減りましたw
デメリット
野菜豊作時は野菜をケチってしまう
おっかし~ですよね(笑)自分でもそう思います。特に冬になると鍋やらおでんやらが増えてきます。白菜とか大根とか、あっという間に900g超えます。野菜の量をはかると本当はもっと入れたいのに900gになったからと野菜をケチる→夫足りないということが多くなってしまいました。
作り置きできない
毎日野菜の重さをはかる必要があるため、料理の作り置きができないのでチト不便でした。材料をきちんとはかったりして上手にやればできないことはないでしょうが。私は不器用な人間なもので……(;´∀`) まぁ実際はここまで厳密にやる必要もないのかなという気もしますし、慣れてくればぱっと見てどれくらいの量かというのがわかるようになるのかなとも思います。
まとめ
以上、1か月間毎日野菜を350g食べてみたレポでした。1か月では効果ってよくわかりませんが、毎日しっかりと野菜を食べることは長い目で見ればやっぱりいいことなのだろうと思います。これからも野菜、たっぷり食べるぞ~~!
追記:その後1年間続けてみました。よかったらこちらもご覧ください・・・1年間毎日野菜を350ℊ以上食べ続けてみてわかったこと